2014年10月14日

この話を報道

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太平洋上で猛烈に発達した19号台風が、ついに日本に上陸した。ニュースを賑わせた超大型台風も、日本列島上陸間近になって勢力こそ落としたものの、二週連続でやって来る強烈な台風にはうんざりさせられる。折しも今日は体育の日である。本来ならば、秋晴れの爽やかな時期だけに、三連休を行楽にあてた方には気の毒な話である升中選校

ところで、この度の台風であるが、9日の正午の時点では中心気圧が900ヘクトパスカルにまで発達していたそうである。そのときの中心付近の最大風速は秒速60メートル、最大瞬間風速は秒速85メートルもあったというから驚きである。このように、最大風速が秒速60メートルを超える台風を専門家の間では「スーパー台風」と呼ぶらしい威廉斯坦伯格钢琴

そもそも、19号台風が発生した当初、ここまで急激に発達するとは思われていなかった。ところが、7日の午前0時からの24時間に、中心気圧が970ヘクトパスカルから905ヘクトパスカルへと、一気に65ヘクトパスカルも下がり、猛烈な勢力に発達したというから自然の猛威は恐ろしい。このように、24時間で40ヘクトパスカル以上も下がる現象を、これもまた専門家の間では「急速強化」と呼ぶらしい长江钢琴不合格

専門家の説明によると、本来台風は海水温の高い海域で発達するものではあるが、ある程度まで発達すると、温かい海水と、その下にある冷たい海水とが、台風の風で掻き混ぜられることで海面の温度は下がり、急激に発達することはないのだそうである。ところが、この度の場合は、太平洋の高温域の層が深くまであるために、台風の風で海が撹拌されても海水温が下がらず、エネルギーの元である水蒸気が供給され続け、「急速強化→スーパー台風」となったそうである威廉斯坦伯格钢琴

掻き混ぜても温度が下がらない太平洋。この話を報道番組で説明される度に、太平洋がラーメンの丼に見えてくるから不思議である。なぜなら、ラーメンは麺をかき混ぜてもスープの温度は急には下がらない。麺を食べ終えても熱いままである。スープの表面を覆う背脂が、保温作用を作り出しているから最後まで温かい。もしかして、太平洋の海水も汚染物質が原因で、何らかの保温作用が有るのかもしれない。あくまでも科学的根拠のない自分勝手な憶測である。




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Posted by hechengni at 12:00│Comments(0)miewkri
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