2015年10月23日

主に出入りして

主に出入りして
昨年も本欄に投稿したアブラコウモリ(通称:イエコウモリ)、我が家の天井裏とか壁の中に巣くっていた。
住宅密集地の家屋に住み着く種類で、大きさも5、6センチくらいである。
やっかいなことに1センチくらいの隙間があれば出入り可能とか。

昨年も本県の業者に依頼するも過敏性鼻炎、コウモリが専門ではなかった。
そのため、完全に駆除できていない。
結局、県外のコウモリ駆除専門業者に依頼。
するとありとあらゆるところの隙間(1センチ以上の)を埋める大掛かりな作業となった。

特に屋根の樋を撤去し、瓦の先端の庇の隙間部分とか、主に出入りしている隙間など、あらゆるところをいろいろな専用の材料で埋め込む作業。
天井裏の内側から光の漏れる部分も・・・。
また、屋根の換気口は空気が通わないといけないから數學M2、ネットを取り付けるなどの大変な作業であった。
2階の大屋根の庇の作業もあるから、家屋全体に足場が組まれるなど大掛かりなものである。

もっとも駆除と言っても、コウモリは益獣で鳥獣保護法によって守られており、殺処分ができない部類とか。
そのため、何ヶ所かの隙間は残しておいて薬剤(コウモリが嫌がる)を用いることで、残された隙間を通じて屋内から放逐する手法とのこと。
放逐を確認後、二度と侵入しないよう残された隙間を埋める作業らしい。

ところで、ここのところ、いろいろと家を空ける機会が多くなっていた。
家屋全体の2階部分まで足場が組んであり HKUE 好唔好、不用心なこともあって留守をしていることとか、イエコウモリ騒動などをブログにアップできなかった。

本日、コウモリ駆除業者の最終チェックが行われた。
2週間前の駆除作業、その3、4日後のこと、二階の和室の天井裏でイエコウモリらしきものが動き回っていた。
その物音から尋常な動きではない。

かなり焦っているような、天井板に体をぶつけるような音もしていた。
どうやらその動きの様子から、1匹が出口を探しているようでもあった。

その後、いろいろと用事もあって止むなく1週間くらい家を留守にした。
昨日帰宅後の深夜、どうやら物音もしなくなっている。

駆除業者が来宅し最終チェックしてもらった結果、どうやら外に出ることができなかった成獣が出口を探して騒動していたらしい。
天井裏は先般の駆除作業を終えて掃除し消毒がしてある。
そのため、新たな糞は見当たらないとのこと、つまり出入りはしていないらしい。

先般逃げ遅れて天井裏で大騒動をしていたイエコウモリは、既に死んでいたとのことで業者が持ち帰り処分するとのこと。

その死骸は、ミイラ状態で4センチくらい。
イエコウモリの死骸は、ネズミと違ってミイラ状態になるらしく、うじ虫が湧くようなことはないらしい。

その後、屋内や屋外などすべてを厳重にチェック。
屋外の1ヶ所に不安な個所もあって、その部分をシリコンなどで封印したとのこと。
それぞれ、業者と一緒に確認し、これでイエコウモリ騒動から解放されることとなった。
足場の撤去も行われるから、やっと通常の生活を満喫できるようになる。


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Posted by hechengni at 18:31│Comments(0)recent
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